サプリメント外来

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長い間心身の不調に悩み、検査を受けたが異常なく、薬やサプリメントを用いてきたが改善しない。そのような方は種々の栄養素の不足による症状を示している場合があります。当診療所では、分子整合栄養医学※(オルソモレキュラーメディスン)に基づく栄養解析により、その時点で各人に欠乏している栄養素を見つけ、高純度高品質のサプリメント”※をお勧めし、健康を取り戻す手助けをしています。全て自費扱いで、予約が必要です。お気軽にご相談下さい。

対象となる疾患・不調には、めまい・倦怠感・関節痛・肥満・アトピー性皮膚炎・肌荒れ・にきび・自律神経失調症・更年期障害・生理不順・不妊・うつ病・パニック・統合失調症・多動・成長不良、種々の不定愁訴等があり、妊婦・授乳中・成長期のお子さんにもお勧めです。

検査の種類:

1)オーソモレキュラー基本セット:全身の栄養状態を把握するための、約60項目の基本血液検査。栄養療法を希望される方は皆受けていただく基本の検査で、検査のみの受診はできません。
2)ペプシノーゲンセット:血液中のペプシノーゲンを測定することで、胃酸の分泌状況や胃粘膜の状態を予想できます。
3)ピロリ菌検査:栄養素の吸収を妨げるピロリ菌を検査し、積極的に除菌します。
※当外来では栄養解析のみの受診はできません。

手順:

電話等で予約(火・水・金曜日)

チェックリストへの記入(予め記入できる方はこちらからダウンロードして、記入したものをお持ち下さい)

血液・尿検査を行なう(8時間以上の空腹後の採血)

検査結果から栄養状態を詳しく解析

解析結果から必要なサプリメントの処方

3〜6か月毎に再検査し、評価、処方の見直しを行なう。

費用:

初診料:2,820円(20分まで、その後15分毎に500円追加)
再診料:1,250円(同上)
血液・尿検査:15,280円〜
栄養解析レポート:4,320円
サプリメント:1万5千円〜8万円/月

※栄養療法:現代の食事では、典型的な欠乏症は稀ですが、多くの人が、潜在性の欠乏状態にあります。いろいろ検査をしても基準範囲内におさまっているために、辛い症状も不定愁訴とされてしまうことが多いと思います。当診療所の栄養療法では、多項目の血液検査により、栄養素の潜在的な欠乏を見つけだし、栄養素の投与により細胞を構成する分子のバランスの乱れを整えます。
その栄養素の量は一般に言われる必要量をかなり上回ることもあります。ある人に必要な栄養素は、遺伝と環境等によって異なります。ストレスの多い現代社会においては、その必要量を食物だけから十分に摂取することが困難です。

分子整合栄養医学:

ライナス・ポーリング博士が提唱した新しい医学の概念。心身の多くの疾患は分子の異常と捉え、その分子の異常を改善することで治療効果が得られると考えた。生体内に正常にあるべき分子(molecule)を至適濃度に保つ(ortho)、十分量の栄養素(nutrition)を摂取することによって生体機能が向上し、自然治癒力を高めることによって病態改善が得られる(medicine)とする、革命的な方法論。
1968年4月にScience誌に掲載された『分子整合精神医学』と題する論文で、”脳の機能は脳内物質の分子濃度に影響を受ける。これらの物質の至適濃度は、日常の食事や遺伝子に制御されている生合成では決して得られない。ビタミン欠乏による症状は、臨床症状出現よりもかなり以前から潜在的な症状がみられる”と述べている。

当院で扱うサプリメントの特徴

1)医療機関のみで扱われるサプリメントです。
2)抽出や濃縮の方法を工夫し、高単位で効率の良い摂取が可能です。
3)吸収率や相乗効果を考えて、天然物由来の混合体で作っています。
4)日本人の体質に合うように研究・開発を行なっています。
5)実際の病態改善に使える高品質原材料を使用しています。
6)GMP基準に準拠した工場で製造しています。
※GMP準拠工場の製品:
1)最終完成品に表示されたすべての成分が均質に含有されていること。
2)常温で2年間品質の劣化がないこと。を満たしています。
※GMP(Good Manufacturing Practice):薬事法に基づいて厚生労働大臣が定めた、医薬品等の製造及び品質管理の基準。

りんく:

オーソモレキュラー.JP

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